このヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤをめとったが、そのことで、人をつかわし、ヨハネを捕えて獄につないだ。
さて、ヨハネは獄中でキリストのみわざについて伝え聞き、自分の弟子たちをつかわして、
皇帝テベリオ在位の第十五年、ポンテオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟ピリポがイツリヤ・テラコニテ地方の領主、ルサニヤがアビレネの領主、
さて、イエスはヨハネが捕えられたと聞いて、ガリラヤへ退かれた。
ところが、ヘロデはこれを聞いて、「わたしが首を切ったあのヨハネがよみがえったのだ」と言った。
そのとき、ヨハネはまだ獄に入れられてはいなかった。